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趣味をより深く掘り下げようと思い、始めました。 本の感想・紹介、寺社巡りの様子など。
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お薦め度 10点/10点満点中

第1章 大場の選び方
第2章 打ち込みと狙い
第3章 モヨウと大局観

となっています。

戦術と言うことで、実戦的な内容となっています。
どのあたりに目をつければ良いか、どういった作戦で臨むかなどが主な内容です。
テーマ図はアマチュアの棋譜から成っており、分かりやすいです。
しかし、本を読んでなるほどなと納得しても、実戦ではそうそう打てないもの・・・。
本書を読んでいて納得は出来ても自分が打っているとこう上手く攻められないと思える場面も多かったです。
打ち込みにしても、やはり自分ならサバけずに死んでしまうだろうなと・・・。
これもまた何度も読んで石の感覚を身につけなくてはいけませんね。
アマチュアの検討録は前巻に引き続いてあり、やはり面白かったです。


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お薦め度 10点/10点満点中

第1章 定石の意味
第2章 定石の活用法
第3章 実戦定石研究

となっています。

定石に絞った内容で、テーマ図は全てアマチュアの対局となっています。
定石は30個で十分とし、30型の解説から始まり、活用法などが細かく書かれています。
定石の意味や定石の中にある筋など、ためになる内容。
途中に挟まれるアマの検討録もなかなか面白いです。
何度も読み返し、しっかりマスターしたいと思います。

この本、全6巻のシリーズ物となっています。
数年前に一気に買い、中身についていけずに読まずにいました。
この本を読むことが一つの目標となってこれまで精進してきたと言っても過言ではありません。
最近になりどうにかこうにか中身が読めるようになり、感無量です。

先日、東洋囲碁で3段に上がることが出来ました。
初めて足を踏み入れる3段、今年の目標は2段だったので本当に嬉しいです。
今年の1月ではまだ1級でもたついていましたが、毎日1局をこころがけてやっとここまでこれました。
3段ではまだ1局も打っていませんが、恐らくすぐに2段、または1段に落ちてしまうことと思います。
これまで以上に精進していきたいと思います。
囲碁は強くなるほど見える世界が広くなり、面白くなりますね。




お薦め度 10点/10点満点中

対局相手など、内容については長いので割愛。
8~9局収録されています。
棋譜並べのために購入しました。
新聞などでは解説者や記者のコメントが多いですが、これは全て本人のコメントで解説されています。
相手棋士の印象なども書かれており面白かったです。

棋譜は実戦進行と変化図があり、わかりやすい。
とは言ってもタイトル戦の碁も収録されているので中盤以降の進行は解説を見ていてもよくわからないことの方が多いです。

私はこの3冊しか持っていませんが、他にも出ているようです。
立ち読みして序盤の数手を見て棋風が合っている棋士や、単純に好きな棋士の本を買うのが良いかと思います。



お薦め度 9点/10点満点中

小ゲイマジマリへの入り方、サバキ方の本です。

序章 小目のコゲイマジマリとは
第1章 下ツケ
第2章 三々へのツケ
第3章 内側へのツケ
第4章 外側へのツケ
第5章 ボウシ
第6章 実戦問題

となっています。

実戦によく出る小ゲイマジマリへのツケを徹底的に解説した本です。
シマリへのツケってやられると困るものの、自分からは怖くて打てませんでした。
本屋で手にとって即購入。
内容は私には難しいもので、一度読んだだけではなかなか理解出来ませんでした。
というのも、周囲の石の配置などが重要で、それを判断してツケ方を選択することになります。
その判断が出来ない・・・。
本書はそこまで丁寧に解説してくれているのですが、棋力が足りていないのが情けないです。
今では対局後、サバキで失敗したときの復習に読んだりしています。
お薦めの本です。

近況。
東洋囲碁では相変わらず1段と2段の間をウロウロしています。
一度あと2勝で3段というところまでいったのですが、そこから面白いように負けてあっという間に1段へ。
さらにあと2度負ければ1級というところまで負け続けました。
そこからなんとか踏ん張ってやっと2段に戻ってきた、というところで怖くて1局も打っていません。
もう少し勉強時間を増やし、対局<勉強時間にしたいと思ってます。





お薦め度 9点/10点満点中

石の形、効率の解説。

序章 「石の効率」が碁のすべて
第1章 アキ三角を考える
第2章 「三目の真ん中」が手筋の基本
第3章 サカレ形の避け方
第4章 1から学ぶ「利き筋」
第5章 石の効率と「捨て石」
第6章 全ての基本は「弱い石から動く」
第7章 打ってはいけない危ない形
第8章 石の効率が良くなる実戦手筋

となっています。

実戦によく出る形を中心に解説。
依田九段が実際にアマチュアに碁を教える際に用いているそうで、非常にわかりやすいです。
応用が効く形の話から、実戦で絶対に注意しなければ部分まで、分かりやすく解説してあります。

良くない例として挙げられている形には身に覚えがあり、ドキっとしました。
また、形としては打てていたけれど、効果の程を理解出来ていなかったことなども多かったです。
おかげでモヤモヤしていた部分が晴れました。

章が多いため、一つの章で取り上げられるテーマが少ないのが少し残念。
もう少し何パターンか類似系を載せてあった方が読む側としては安心出来るかなと。
繰り返し読む分には読みやすく、何度も読むには最適です。


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