趣味をより深く掘り下げようと思い、始めました。
本の感想・紹介、寺社巡りの様子など。
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お薦め度 10点/10点満点中
タイトルの通り、基本的な死活から手筋の紹介となっています。
第1章 死活編・死活の原則と考え方
第2章 死活編・隅の基本死活
第3章 死活編・編の基本死活
第4章 死活編・研究問題集
第5章 死活編・実戦における死活
第6章 死活編・名作詰め碁の鑑賞
第7章 手筋編・どんな手が手筋か
第8章 手筋編・打ち込みと手筋
第9章 手筋編・攻め居合いの手筋
第10章 手筋編・ヨセの手筋
第11章 手筋編・問題集ここに手がある
となっています。
特に死活編は非常にためになりました。
実戦で出てくる隅の形は頭に入れておいておかなくてはいけないなと。
生きる手順など、手筋の宝庫というんでしょうか、見ているだけで感心しきり。
しっかり覚えていなくても一通り読んだだけでも効果を実感しています。
鼻が利くようになったというのでしょうか、危ないところが前よりも見えるようになったように思います。
攻める方でも今までは手にならないと放置していたようなところで攻められるようになったり。
何度も読んで習得したいと思います。
最近の東洋囲碁。
前は2段で数回勝っただけで1段に落ちてしまいましたが、最近はあと2回勝てば3段というところまで行きました。
その後、連敗を重ねて結局1段に落ちてしまったのですが、力はついてきたんじゃないかと思います。
しかし、最近スランプというんでしょうか、勝ち方がわからないという感じです。
年に数回こういう時期があり、その後伸びることが多かったのですが、今回はこの時期が長いです。
プロの対局を並べて下手な部分がほんの少しは矯正されるのではないかと思うので、しばらく棋譜並べをしてみようと思っています。
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お薦め度 10点/10点満点中
基本的菜定石を詳細に解説してくれる本です。
第1章 星・必修基礎編
第2章 星・必修上急編
第3章 小目編
第4章 高目・目外し編
となっています。
定石の紹介から、盤面を使ってどの場面で有効なのかという検討図まで載っています。
定石の解説では大まかな変化と考えかたがしっかり解説されていて、じっくり読む必要がありました。
検討図は非常に有りがたく、定石の使い方を一緒に理解出来ます。
納得できなくても眺めているだけでも実戦でふと思い返して納得出来ることがしばしば。
やはり定石は覚えていないと打てません。
相手に引きずりこまれ、右も左もわからなくなってしまうことが多くなってきたのでひしひしと感じています。
これ一冊では正直なところ、まだ不十分という気持ちですが、内容は最高だと思います。
定石の変化、どういった局面で用いれば良いかというのがこれだけ詳細に載っている本はなかなか無いのではないかと思います。
お薦めです。
お薦め度 10点/10点満点中
依田さんの丁寧な検討、解説が読める本です。
第1章 上達するための「布石」基本理論
第2章 実戦的「布石」講座
第3章 有利に戦うための実践的「序盤」講座
第4章 二目なるための「基本死活」
となっています。
テーマ図について考え方と検討が主な内容。
どういったことに気を配って打つべきか、どういう考え方が必要かということが何度も書かれています。
基本死活では実戦に出る死活が紹介されており、大変ためになりました。
隅、三々の死活を形で覚えてしまうというもので、残っている利きの解説がわかりやすかったです。
この本を読み、あらためて考えることの重要さを認識。
本を読んでその度にそう思うのですが、実戦ではついつい石音のする方にばかり目がいってしまいます。
難しいものです。
タイゼム改め東洋囲碁での最近の成績について。
先月初めて2段に上がったのですが、あっという間に1段に落ちてしまい、また2段に上がったところです。
1段では安定して勝ち越すことが出来るようになってきたかなといった感じです。
やはり定石を知っていないと辛いと感じてきました。
今度は定石の本を読もうと思います。
お薦め度 7点/10点満点中
大模様を相手にするときの注意が書かれた本です。
第1章 シチョウを読む
第2章 タネ石を取る
第3章 地の中の手を読む
第4章 攻め合いを読む
第5章 抜き跡を読む
となっています。
テーマ図からそれぞれ読む力を養う問題を出題。
シチョウを読むといっても大変複雑で、難しかったです。
なんとなく大丈夫そう、という感覚は働くものの、最後まで読めていないことが多く、為になりました。
出題数もなかなか多いので、じっくり読み進めることが出来ます。
さて、タイゼムですが、相変わらず1段から動けず。
じりじりと負けが増え、また1級に逆戻りしそうなところまできてしまいました。
最近、勝っていると思って緩めて打っていて1目、2目負けということが続いています。
形成判断が甘いのと、ヨセでのミスが多いと反省。
相手も自分もまだ1段レベルなので、お互いにミスが多いはず。
そこに気付けるかどうかという感じだと思うので、精進したいと思います。
お薦め度 8点/10点満点中
大模様を相手にするときの注意が書かれた本です。
序章 模様が怖くなくなる6つの法則
第1章 模様の考え方 基本編
第2章 模様の考えかた 実戦編
第3章 模様の考えかた 応用編
となっています。
基本的な話から、プロの実戦例まで解説されています。
プロの実践例は読んでいて納得はするものの、その後の打ち方がプロという感じでとても真似は出来ません。
基本的な話では消す場合に注意することや、入ってからの変化図などが載っており参考になりました。
この本、自分が大模様を張って戦うときのための本と思って買ったのですが・・・逆でした。
相手が大模様を張ってきたときの対処法をしっかり解説されています。
今まで、相手が大模様を張ってくると自分も模様を張って戦い、負けることが多かったです。
この本を読んで、模様のへの対処が少しはわかり、模様を張られたときも焦らず制限して勝てることが多くなってきました。
自分が模様を張ったとき、囲ってしまうことで負けることが多かったので、その理由もわかり良かったです。
模様を張る側にも十分効果のある本だと思います。
タイゼム、また1段に上がりましたが、すぐ1級に落ちそうです・・・。
今年は2段を目標に頑張ろうと思います。