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趣味をより深く掘り下げようと思い、始めました。 本の感想・紹介、寺社巡りの様子など。
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お薦め度 8点/10点満点中

定石ハズレへの対応が書かれている本です。

第1章 星の部
第2章 小目の部

となっています。

定石まわりの無理な手をどう咎めれば良いか、変化図を含め解説が載っています。
解説の図は盤面全体が載っており、盤面全体での石が見られるのが良かったです。
目次はテーマ図になっているため、探している図がすぐ見つかった読みやすいです。

紹介されている中に実戦でやられて困った覚えのあるものもありました。
他にも怖いからと一手入れていたところなども実際は不要だということがわかり、ためになりました。

打っていて対応がわからずやられてしまったことから購入。
まだ効果を実感するには至っていませんが、読んでいてなるほどの連続。
実戦でこんな的確に咎められたらどれほど気持ち良いだろうかと思います。
やられた直後に読むのが効果的だと思うので、これからもお世話になりそうな一冊です。


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お薦め度 8点/10点満点中

簡明に打つための定石を紹介した本です。

第1章 星の簡明定石
第2章 小目の簡明定石
第3章 高目の簡明定石
第4章 三々・大高目の簡明定石

となっています。

より簡明に打つための定石が紹介されており大変ためになりました。
解説は変化図がなかなか多く、複雑になるとどう難しいのかが解説されています。
目次はテーマ図になっているため、探している図がすぐ見つかった読みやすいです。

いつもはあまり考えず、定石だからと打っていた形でも多くの複雑な変化図があるのだということがわかり、読んでいて感動。
複雑な戦いに持ち込まれても潰れないようにしっかりと読むことも必要だとも感じさせてくれました。

前回の投稿時点ではタイゼム4級でしたが、最近めでたく1段まで上がることが出来ました。
しかし、すぐに落とされてまた1級でフラフラしています。
実際の棋力はどの程度かはわかりませんが、1段に上がって打ってみた感想としては今までとは少し違うと感じます。
相手の打ち方にこう打つというような意志が感じられるというのでしょうか、そういったものを感じます。

碁の内容的には序盤からよくわからない戦いに持ち込まれたりして話されて負けることが多かったです。
そういったことをなんとかしたくて定石の本を読み出したのですが、読んだだけでは身につかず・・・。
それでもなんとなくですが、石の形としては入っているようで、実戦で振り回されることは少なくなってきたかなと。
この調子で今度は2段目指して頑張ります。




お薦め度 8点/10点満点中

捨て石について解説した本。

序章 捨て石とは?
第1章 いらない石 強い石にくっついている石
第2章 いらない石 利かした石
第3章 石数に惑わされない
第4章 捨ててはいけない石 相手を切っている石
第5章 捨ててはいけない石 根拠を脅かす石
第6章 捨ててはいけない石 ねらいを残す石
第7章 捨ててはいけない石 取られると大きな石
第8章 シメツケと、その他の手筋
第9章 捨てるか、助けるか 練習問題

となっています。

例を出して解説、その後に問題という形式。
盤面全体を扱った問題となっています。
手筋を使うものではなく、考え方を解説しています。

これを読んで石の価値を考えるようになりました。
自分が石を捨てるかどうか考える立場のときは割と上手くいくようになったと思います。

しかし、扱われている図にはプロの対局もあり、高度な部分もありました。
石の価値を判断できても、その後の展開をしっかり打ちきることが出来ないのでは実戦では打ちようがないと思ってしまいます。
逆の立場で相手が逃がすと損だと思える石を逃げてきたときに、それをとがめることも出来ないことが多いです。
図で解説してあるところまでは納得し、実戦でもそのように打てていると思うのですが、その後で結局駄目になることが多々。
最初の石の判断から間違っていたのかもしれませんが、逃げ出された石の追い方なども勉強しなくてはいけないと思いました。

最近、Yahooの囲碁がモバゲーになってしまいました。
登録はしてみたものの、どうにも打ちにくく、人もいないためタイゼムメインで打っています。
自分の棋力がわからないので18級から始め、やっと4級まで上がりました。
勝率は6割ちょっとなので、5割になったところが適正な棋力だろうなと楽しみにして打っています。




お薦め度 10点/10点満点中

次の一手を選ぶ問題形式の本です。

序盤編
中盤編

となっています。

次の一手形式となっていて、3手くらいから選ぶようになっています。
正解図だけでなく失敗図にも解説があり、どういうところが悪いのか解説があるのが良いです。

序盤は布石からの出題が多く、迷う場面などが取り上げられており参考になります。
中盤では接近戦や、石の整形などといった場面が多く取り挙げられています。

問題の合間に少ないページ数で講義のようなものもあり、そちらもわかり易くて良いです。





お薦め度 8点/10点満点中

手筋の問題集。

第1部 手筋一般
第2部 ヨセ
第3部 死活 攻め合い

となっています。

問題形式となっていて、石の取り方等のテクニック集。
本筋と俗筋が比較されるのですが、ここだと思った手が俗筋だということが多くて悲しくなりました。
実戦で出てくる形が多く、心当たりがある図ばかりでなお悲しい・・・。
本筋では見事に技が決まったような図になっており、見比べると一目瞭然。

本を繰り返し読むことで本筋を導くまでにはまだまだ至ってないものの、これは俗っぽいなと雰囲気を察知できるようにはなってきました。
パッと見て形で判断できるようになるくらいまでは読み込まないといけませんね。

問題が多いものの、一問の解説が短いのが少し残念。
手が見えないと納得できないため、並べて検討しなくてはいけないようなこともありました。


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