趣味をより深く掘り下げようと思い、始めました。
本の感想・紹介、寺社巡りの様子など。
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お薦め度 8点/10点満点中
捨て石について解説した本。
序章 捨て石とは?
第1章 いらない石 強い石にくっついている石
第2章 いらない石 利かした石
第3章 石数に惑わされない
第4章 捨ててはいけない石 相手を切っている石
第5章 捨ててはいけない石 根拠を脅かす石
第6章 捨ててはいけない石 ねらいを残す石
第7章 捨ててはいけない石 取られると大きな石
第8章 シメツケと、その他の手筋
第9章 捨てるか、助けるか 練習問題
となっています。
例を出して解説、その後に問題という形式。
盤面全体を扱った問題となっています。
手筋を使うものではなく、考え方を解説しています。
これを読んで石の価値を考えるようになりました。
自分が石を捨てるかどうか考える立場のときは割と上手くいくようになったと思います。
しかし、扱われている図にはプロの対局もあり、高度な部分もありました。
石の価値を判断できても、その後の展開をしっかり打ちきることが出来ないのでは実戦では打ちようがないと思ってしまいます。
逆の立場で相手が逃がすと損だと思える石を逃げてきたときに、それをとがめることも出来ないことが多いです。
図で解説してあるところまでは納得し、実戦でもそのように打てていると思うのですが、その後で結局駄目になることが多々。
最初の石の判断から間違っていたのかもしれませんが、逃げ出された石の追い方なども勉強しなくてはいけないと思いました。
最近、Yahooの囲碁がモバゲーになってしまいました。
登録はしてみたものの、どうにも打ちにくく、人もいないためタイゼムメインで打っています。
自分の棋力がわからないので18級から始め、やっと4級まで上がりました。
勝率は6割ちょっとなので、5割になったところが適正な棋力だろうなと楽しみにして打っています。
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