趣味をより深く掘り下げようと思い、始めました。
本の感想・紹介、寺社巡りの様子など。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
お薦め度 10点/10点満点中
布石の次の一手が2択の問題形式になっています。
反復訓練を目的としているためスラスラと解くことが出来、感覚を養うのにはうってつけです。
4章からなり、1章はわかりやすい布石、2章はちょっと難しい布石、3章は覚えておきたい布石、4章はプロの実践、となっています。
解説は短く単純ですが、こういう配石ではこう考えた方が良いというのが非常にわかり易くなっています。
忘れた頃にまた読み返してみると、答えを覚えているわけではなくこの場合はこうだからここに打つ、というように効果が自分でもわかります。
階段を一つ上った気にさせてくれる一冊です。
PR
お薦め度 7点/10点満点中
基礎編の内容を発展させ、主な内容は戦いです。
多くはアマチュアの棋譜を取り上げ、よく見かける間違いを例に挙げて解説。
こう打つ方が多いけれど、こういう手がありますよ、というように一つ一つが丁寧です。
ここでも石倉流格言ともいえる覚えやすいフレーズが使われています。
ケースバイケースでの解説が主なため、基礎編のように広く応用できるかというと難しいかと思います。
私は基礎編を読み、他の本を読んでからこの本を手に取ったので少しばかり物足りなさを感じました。
しかし、自分の打っている手が上手くいっていたのは相手の応手が違っていただけだったと気付かせてくれるので今でもパラパラと読み返しています。
タイミングとしては基礎編を読み、対局をこなしながら続けて読むのが一番良いと思います。
お薦め度 10点/10点満点中
囲碁のルールを覚え、それなりに打てるようになったかな、という方におすすめです。
本書では布石、打ち込み、攻め、サバキ、ヨセなど一局の流れを基本的な考え方をわかり易いフレーズを交えて丁寧に解説してあります。
例えば布石の項ならば、布石とは何か、ヒラキ、地域拡大のヒラキ、ハサミ、模様といった内容です。
私も本書には大変お世話になっています。
今でも、どうも自分から打ちにくくなっているのではないかと感じた時などは基本を思い出そうと読み返しています。
石倉昇流格言とも言えるフレーズはもう一生忘れることはないと思ってます。
囲碁を覚えたての方にはおすすめの一冊です。
お薦め度 10点/10点満点
棋力判断に使える本です。
序盤、中盤、ヨセから出題され、示された5手から選択して解答する形式になっています。
それぞれ配点があり、合計点で棋力が判断できるというもの。
点数を書き込むページもあるため、空いた時間にコツコツ進めることが出来ます。
2部構成となっており、2度判断できるのもお得。
文庫サイズなのですが、本の厚みが2センチほどあるので持ち運ぶのであれば少し邪魔になるかもしれません。
私はYhooゲームの囲碁では中級で打っていて、レート1580~1650の間をウロウロしています。
本書での結果は2級でした。
早く初段になれれば良いのですが、なかなか・・・。