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趣味をより深く掘り下げようと思い、始めました。 本の感想・紹介、寺社巡りの様子など。
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お薦め度 10点/10点満点中

中国流布石を丁寧にテーマ図を使って解説する本です。
全5章で、

序章 中国流布石とは?
1章 小目への裏ガカリ1-ニ間ガカリ
2章 小目への裏ガカリ2-その他のカカリ
3章 白、下辺へのヒラキ
4章 星へのカカリ
5章 白の中国流対策への対応

となっています。

一つ一つテーマ図からの変化を丁寧に解説しています。
カカリなどの対応が中心で、序盤に特化している内容ですが、実践では十分効果を発揮します。
全て覚えることは出来ないと思いますが、中国流布石の感覚をなんとなくでも身につけることが出来ると思います。

この本を読んでから、黒番では中国流で打つことが増えました。
今までは対応に困ったり、適当に打っていた場面も受けることが出来るようになってきました。
わからない場面や頭に入ってないところもあるので当分本書にはお世話になりそうです。

読んで良かったと思える1冊です。
中国流入門書のようなものだと思うので、中国流で打ってみたいという方におすすめです。

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お薦め度 6点/10点満点中

テーマ図を使って解説する中盤の本です。
全4章で、

1章 アマの知らないプロの4つの常識
2章 序盤からの流れを踏まえる
3章 相手の狙い対策-受けるか、無視するか
4章 形にこだわりすぎない

となっています。

布石編同様、テーマ図からの変化を丁寧に解説しています。
しかし、布石編と比べると内容が難しいと感じました。
序盤からの流れを踏まえて考えるというところでは、ほとんどわかりませんでした。

相手の狙い、こちらから狙える手などが変化図を使って解説してありますが、さっぱりです。
中盤での考え方を学ぶと言う意味では良い本だと思いますが、即戦力になるかというと難しいかと思います。
私にとってはもっと棋力がついてから読むべき本でした。




お薦め度 10点/10点満点中

テーマ図を使って解説する布石の本です。
全5章で、

1章 アマの知らないプロの6つの常識
2章 ニ連星のプロの常識
3章 星+小目のプロの常識1
4章 星+小目のプロの常識2
5章 小目+小目のプロの常識

となっています。

テーマ図からの変化を丁寧に解説しており、局面において価値の高い部分をわかりやすく解説しています。
この感覚がわからず、何も考えず布石を打っていたので大変勉強になりました。

取り上げられているテーマ図も、難しい変化などは無く、よく出てくる形になっていて即戦力になるかと。
問題形式になっている図もありますが、テーマ図を見て次の手を考えてから変化図を見ると感覚のズレなどがわかります。

布石の解説本としてはとても良い本だと思います。
おすすめです。



お薦め度 10点/10点満点中

テーマ図を使って解説する手筋の本です。
全4章で、

1章 必ず覚えたい序盤の手筋
2章 打ち込みと消しの手筋
3章 二間ビラキと三間ビラキの弱点
4章 定石後の急所

となっています。

どのテーマ図も実践によく出てくる形となっており、黒白両方からの手を丁寧に解説してあります。
しかし、テーマ図までの手順は省略されていますので、定石などを覚えていないとどういう手順でそこまで至ったかがわかりにくいです。
簡単な定石は予め学習するなり、同時に定石本を見るなりする必要がありました。

実に使えるものばかりで、特に序盤の手筋、定石後の急所はとても役に立ちました。
打ち込みと消しは私の棋力ではやや難解でした。
というのも、消しで示されている手を打っても相手の変化ですぐにボロボロになってしまうのです。
他にも、これで十分と書かれていても、打ち難そうに感じてしまったりと、実力に由来する部分が大きいと感じます。
ある程度の棋力があり、読みの力があってこそ使えるものだと思います。

難しい部分もありましたが、載っている手筋を使って打ってみることで碁が今まで異常に楽しくなりました。
良い本だと思います。



お薦め度 9点/10点満点中

簡単な手筋を扱った問題集です。
5章からなり、
1章で形で覚える手筋の基本問題
2章で練習問題
3章で2つ一組で覚える手筋の基本問題
4章で練習問題
5章で総合演習問題となっています。

実はいまいち本書が理解出来ませんでした。
特にシメツケの手筋は全く打ったことがなかったので感覚がわからず・・・。
何度もやって形が身につくまで読み込まないと確実な効果を感じられないと思います。
これもまた何度も何度も読み込んで自然と打てるまでにならなくてはいけませんね。
内容が難しいというわけではないので読むのは苦ではないですし、しっかり読み込もうと思います。

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